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事業所だより

2015.1.23

第七エーコープ竣工式について

平成26年12月5日、徳島県小松島市光洋造船にて全農物流の定期用船496GT、1650DWの「第七エーコープ」(株式会社三洋海運商会所有)の竣工式が執り行われました。これまで運航していた498GT・1504DWの「大崎丸」が船齢18年目を迎え老朽化していた為、代替船として新造するに至りました。
第七エーコープの佐藤船長は北は釧路から南は沖縄まで、海上が大荒れしやすい新潟にも飼料原料を運べる全国でも数少ない経験豊富な船長です。新造船に切り替わったことにより航海速度(11.8ノット)、エンジン馬力が格段にアップし、これまで以上に環境にやさしく、効率配船の期待が持てる船に仕上がりました。
また、大抵の船は1品目しか積めない内航船が多い中、鉄板製の仕切り版を2枚所有しており、1度に3品目を同時に輸送することができます(沖縄航路専用)。これは日本全国の内航船の中でも3隻しかありません。
新造船の初荷は、全国農業協同組合連合会・畜産生産部・航運課のPHF(Post Harvest Free)とうもろこし。神戸港から博多港に飼料輸送をすることで、全農物流のスローガンである「農業に貢献し、環境にやさしい物流」に取り組んでいます。

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