食料物流／事業紹介／全農物流

全農物流は、米穀を中心とする食料物流事業を行っています。全国のJA（農業協同組合）様から集荷し、消費地の米穀卸売業者様まで、さらには精米を皆様のお手元までお届けする、一貫した物流業務に取り組んでいます。

生産者の皆様が作られたお米は、全国のJA等にて集約され、産地の倉庫にて保管されます。次に産地倉庫から大型トラックもしくはJRコンテナにて消費地米穀卸売業者様の精米工場、倉庫に輸送されます。精米工場において需要に応じて精米され、加工食品等になり小売店の店頭にならび皆様の食卓へ届きます。

お預かりした玄米は適切な温度・湿度にコントロールされ、防カビ・防鼠・防虫対策がなされた低温倉庫に保管します。巡回点検、試料検査などにより、お預かりした貨物を適切に管理し品質保持に努めています。

全農物流は自社の倉庫にて国内産玄米の農産物検査を行い、保管することが出来る体制整備を進めています。
検査を行う区域と産地品種銘柄の選択銘柄は下記のとおりです。

政府米（備蓄用）、主食用、麦用等の各種フレキシブルコンテナを用意して物流、保管の効率化を図っています。

パレット輸送を行うことで荷卸しの時間短縮や手積み手下ろしの衝撃による商品の傷みが軽減され、物流の効率化を図っています。また、パレットを利用することで段ボール等の底が濡れる心配がなく通気性もよくなるので品質面でも有効です。