全農新潟県本部が建設をすすめていた県内２棟目となる「新潟米広域集出荷施設（田上倉庫）」が無事完成し、９月２日に竣工式典が執り行われました。
 田上倉庫は、新潟県の中央部にあたる南蒲原郡田上町の国道403号バイパス沿いの緑豊かな田園地帯に囲まれた本田上工業団地内に位置しており、検査室を併設した床面積約１万平方メートルの鉄骨平屋建てで、１室２千トンの低温倉庫１０室を備えた県内最大規模２万トンの保管能力を有しています。
 当社は、全農新潟県本部との更なる連携をはかるため、２０１７年竣工の「新潟米広域集出荷施設（東港倉庫）」に続き、田上倉庫の入出庫・保管管理業務を受託し、田上連倉駐在を新設して８月２日より業務を開始しました。
 田上倉庫は、生産者の大規模化に伴うフレキシブルコンテナでの出荷ニーズへの対応や新潟県内ＪＡグループの米倉庫収容力確保、流通コストの削減に期待されており、当社は円滑な入出庫業務や徹底した品質・在庫管理を実施し、ＪＡ・全農新潟県本部の負託に応える業務運営に取り組んでまいります。